球体に見せる練習方法【背景の描き方_四代原型】

球体 デッサン 表現

立方体、円筒と同じで球体の表現方法の一例紹介です。究極の形、もっとも難しく一番練習しなければならない形、それが球っ!
平らな面が存在しないグラデーション次第でどんな表現でも出来る、しかし間違えれば球には見えない最高の練習材料。



では頑張って参りましょう。このコーナーの完成はこちら。

球体 白黒 デッサン

 

球体_線画.jpg

1、球体とはこんな形
これに色をつけていきたいと思います。


球体_1.jpg

2、こうなりました。 立方体や円筒と明らかに違うところがありますね。どこでしょう?


球体_2.jpg

3、面はどこだろ・・・みたいな悩みが出てきます。そうです、面の切れ目がないのですよね。すべてがグラデーションなのですね。
では、恒例、作品にしていきましょう。


球体_まわり.jpg

4、周りをいれてみました。しかし相変わらずよくわかりませんね。


球体_影.jpg

5、まずは影を。


球体_完成.jpg

6、最後に写りこみです。さすがに3回目ともなるとわかりますね。


今回もいかがだったでしょうか?3体を紹介してきました。同じ表現にあえてしてみましたが、床への写りこみはいれたほうがそれなりになるってことで入れてます。いれなければツヤがなくなるだけですね。
最低でも光と影は必要ってことです、以前も説明しましたが、地球(室内)には光がかならずあります。夜には月や室内灯がありますね。立体物はその光と影で出来てると感じていただければ、絵って簡単!?と思えてくるでしょう?^^