みなさんこんにちは。背景講師兼フリーランスの彩玉です。
いきなりですが、皆さんは立方体を練習する理由を考えたことがありますか?
私の長年の講師経験から思うのは、資料を見なくとも、自由に絵が描けるようになるからだと思っています。
言葉にすると単純ですが、資料を見なくても描けるというのは、未来の背景も、ファンタジー背景も描けるということで、自由に絵が描けるということは、苦手なジャンルがないと言えます。
「資料見ればいいよね?」と思うかもしれません。
それは仕事として重要なことなのですが、すべての仕事を資料収集から入っていたら作業時間が大幅に増え、下手をすると納期に間に合いません。そして、ファンタジーは捨てることになります。
だからと言って、実は正確に描けなくても大丈夫です。それよりももっと重大なことがあります。
それは、立方体が描けないということよりも「絵作りの基本は立方体である」ということを知らないほうが致命的です。
美術職には、はっきりとした正解はありません。ただ、私は上手に見せる方法は知っています。
「なんか変」、「かっこよく見えない」、「学校で良い点が取れない」、「評価されない」、「リアルにならない」という基本で躓いている方、「室内背景が物足りない」「建物背景が迫力に欠ける」「自然が描けない」など、描けるけど上手に見えないという壁にぶつかっている方、一度ここの記事を読んでみてください。
「見せる絵の演出?」
立方体と関係がないように思えますが、絵を上手に見せる方法は立方体表現の中から始まり、最後も立方体に落ち着きます。
つまり、描き始めも、描いてる最中も、完成後の調整も、「基本は立方体にある」ということです。
仕事にもつながる表現の意味、描き方、見せ方はここですべてまとめます。
※線画からの説明ではありません。光と影を使った立体を上手に見せるテクニック的な解説です。
※説明用に使った原図は、記事最後に練習用として無料提供しています。
【完成図】
【立方体の描き方】上手に見せるポイント4選
立方体が上手に描けない原因
先に、立方体が上手に描けない原因を上げると以下のようなものが思い当たります。
- 立体に見せようとしていない
- すべての角を同じように扱っている
- グラデーションを上手に使えていない
- 人に見せる絵作りをしていない
一つずつ解説します。
1、「立体に見せようとしていない」とは
立体とは、奥行きがあるものを言いますから、グラデーションを絶対に使うんですね。
この画像はどちらも同じ白、同じ黒を繋げていますが、右は尖って見えますよね。
尖って見えるというのはそこに面がある証拠なんですが、人には明るい側は飛び出ているように見え、暗い側は奥まっているように見える性質(これは後で説明します)があり、光が当たった面と影の面に見えるようになっているんですね。
それが角としてぶつかり合うことで凹凸具合が違って見え、理に叶った明度の違うグラデーションの面が三面あるのが立方体です。角がないのが球体ってことですね。さらに、明度差すらなくしてしまえばそれは円です。
このことから、立体とは、光や影によりできた明度の違う面が、形となって私たち人間の目に立体として見えているという仕組みです。専門家によると脳が勝手に作っているとのこと・・・。
ただ、立方体は誰もが知っている単純な形なので、ここまでは皆さん理解されている範囲だと思います。むしろ理解しているからデッサンはやらないという人もいるくらいですよね。
しかし、ほとんどの方が「もう大丈夫!」と、ここで止まってしまうので応用が出来なくなってしまうんです。
本質はそこではなく、「立体に見えている」ということは、言い換えれば「見えていないところがある」ということで、この見えていないところの描き方を理解してこそ、立体をより立体に、立方体をより立方体に見せることが出来る人ということになるんです。
まさしくアニメーションと一緒で、「キャラクターが際立つのは縁の下の力持ちである背景がそれを演出しているから」と同じです。悲しいかな最高の背景は白ベタと言われますけどねぇ・・・><;
描き方も含め、後で詳しく説明しますが、見えているところではなく、「見えるように支えてくれているところ」を注意深く気にしてみてください。この先、こんな話がいっぱい出ます(笑
2、「すべての角を同じように扱っている」とは
立方体はどんなに頑張っても三面しか見えず、7つの角が限界なんですが、三面はそれぞれ違う方向を向き、奥行きがあって初めて三面に見えるんですね。
遠ざかって見えたり、手前に出ているように見えたりするということは、三面とそこに付随する7つの角が、「どれも違う色、違う明度、違う表現になっている」という証拠で、同じように扱うほうがおかしいんです。
7つの角、それに付随する9つの辺と3つの面をすべて違う表現に出来るかがポイントです。
3、「グラデーションを上手に使えていない」とは
例えば、今回の完成図(下図)をよく見てもらうと立方体の上面と床はグラデーションが逆になっているのが分かります。
距離を説明するということならば、同じ上面なわけですからグラデーションは下記のようにするのが普通です。
逆にしてみると奥がやたら目立つようになりましたね。また、手前が暗くなったため、角が目立たなくなってしまいました。
さらに、左側面より暗くなってしまいましたね。
この側面側もグラデーションが逆なので、手前を暗く、奥を明るくしてみると次のようになります。
側面は上面より暗くする必要があるので明度を調整します。
これですべての面が同じグラデーションになり、正確に距離を明暗で説明したことになりますがどうでしょう?
中央縦の辺が目立たなくなり、逆に上面、床共に奥の角が目立つようになりましたね。
「床を調整すればいいじゃん」という声が聞こえてきそうですが、どちらにせよ立方体を説明しなければこの背景は完成にならないんです。
元画像と比べると、変更した側は立方体の一番大切な主役である角が目立たず、奥に引っ込んでいるように見えます。
今回のテーマは「立方体」ですので、三面の向き、立体表現をいかに見せるかが目的で、現実を負いすぎるのも良くないのがわかります。
技術次第では見せることは出来ますが、理屈に合わせるだけに拘らず、テーマを説明する目的でグラデーションを有効活用できるのが望ましいのです。
4、「人に見せるための絵作りをしていない」とは
下の画像はノーマル背景に光の演出を加えたものです。ここでは①が理想で、②と③は意味が分かりません。
くどいようですが、すべては「テーマ」が大切で、①は演出している部分が中央であり、質感もしっかり説明してあります。
②は目立つところが中途半端で、且つ、質感が飛んでいますよね。水の中のように見えなくもない・・・
③はもう意味がわかりません。上に影になるような物体が浮いていたのでしょうか。
これは、意外と盲点で、この差が仕事と趣味の差です。
内定をもらう、評価される、見栄えをよくする、良い点をもらう、認めてもらう等これらはすべて人に見てもらっての話で自分でするものではないですよね。
結論を言えば、どんな背景を誰に向けて描いたのかということで、そこにテーマというのが表れます。
テーマと言うとわかりにくいかもしれませんが、所謂、タイトルですね。
では、これらをどうすればいいのか。次の4つのポイントで解説します。
原因解消:上手に見せるポイント4選
立方体を上手に見せるポイントは次の4つです。
- 方向の違う三面に同じ明度を入れない
- 画面中央にある角を主役の角、それ以外を脇役の角にする
- グラデーションを凹凸の道具にする
- ライティングを設定し、映画の1カットを演出する
では一つずつ詳しく解説していきます。
ポイント解説1:方向の違う三面に同じ明度を入れない
これは数字を3つずつ入れるとか、均等に割るとかではなく、明度だけで、そのものが持っている固有の色、三面の向き、光の受ける量、影の強さを説明するもので、デッサンの数字化です。
人は同じ明度、同じコントラストは、同じ位置にあるように見える性質があります。岩や崖は立方体を崩したものですが、この仕組み崩さないように描いています。
「白黒の明度だけで全部説明できるの?」と私は若いころよくそう思っていました。確かに難しいことだと思いますが、だからこそ白黒で練習する意味があると思えば納得できますよね。
ポイント解説2:画面中央の角を主役、それ以外を脇役にする
これは明度対比(コントラスト比)を利用します。白黒だけではなく、カラー彩色もこの明度対比で描いているイメージです。
主役というのは「目立つ」、「真っ先に目に入る」ということで、人の目を誘導することを目的とします。
明度対比が強いと人の目には飛び込みやすく、さらに、白は膨張色と言われ手前に出てこようとする性質を利用した描き方です。
立体表現を目的とする背景には非常に重要な性質で、最初にお伝えしました「見えていないところがある」というのがこの明度対比のことを指します。
明度対比を抑えれば目立たなくなり奥まって見える為、そのギャップを描くことで凹凸を表現でき、立体に見える仕組みを背景に取り込んでいけば、立方体に限らずどんな立体物も描くことが出来ます。
立方体に見せるというのが明度対比を強めるということが分かれば、角をより角っぽく見せるのは簡単で、むしろ目立たなくする脇役的存在の「見えていないところ」を弱い明度対比でどう表現するかが、より奥まった見え方の説明になり、リアルな立体表現の課題であることがわかりますね。
この方法が次の「3」と「4」にもつながっています。
ポイント解説3:グラデーションを凹凸の道具にする
考え方は光源の方向と光量なんですが、それをさりげなく良い嘘をつきながらグラデーションを利用し、凹凸に見せる為の道具として利用します。
三辺が集まる角に明度対比を弱めた暗いグラデーションにしたのが左の図の室内の隅を表現したもので、その逆が右の図の建物や箱の角を表現したものです。(明度の位置は説明用)
「立方体が上手に描けない原因」の「3、グラデーションを上手に使えていない」で解説した画像が良い例ですね。
理屈に合わせことも大切ですが、そこを嘘(背景では「よい嘘をつく」と言われます)をついて立方体に見せるほうが優先で、汚れや艶(後に画像説明有り)があればまた描き方は変わりますが、床より箱ってことでこのグラデーションが理想になります。
♦グラデーションについて
グラデーションは安易に考える人が多いイメージですが、実はとても奥が深く、グラデーション一つで距離感のパースを説明できる優れものなので、背景を描けるようにするためには必ず習得する必須課題です。アナログ時に話ですが、研修ではグラデーションだけで何日もやるところがあります。
球体が良い例ですね。一歩二歩踏み込んで細心の注意を払うことを激しく勧めます。
それのさらに応用したのが、空や海、陸や道路で、遠近とパースをグラデーション一つで説明出来れば、完全な空気遠近法が作り出せるようになります。
では次は最後のポイント「1~3をすべてここへ」みたいな感じ、ポイント解説4です。
ポイント解説4:ライティングを設定し、映画の1カットを演出する
ここが最も重要で、絵作りのスタートでもありラストでもあります。
大げさに説明したのが下図です。
左は何をスポットしているかわかりませんよね。意味深なシーンやホラー、スパイ映画で出てきそうですが、それだけ普通ではないということですね。
右はどちらも主役が分かります。上は明らかに立方体の登場シーンで、下はさらに主役の角にフォーカスしてます。何か起きそうですよね。お化けが出たり、おもちゃが飛び出したりする前触れでよく見る演出で、これがライティングを利用した人の目の誘導です。
これは説明のために極端に表現したものですが、これをさりげなくやっているのが映像業界で、背景の醍醐味とも言えます。背景はライティングの仕事と言っても過言ではありません。
静止画の世界でも、映像業界でも、人が見て楽しんでもらうものには実写映画もアニメ制作も見せ方は変わりません。
明度対比を使った主役と脇役、これにカラーの色対比をプラスして映像作りをすれば、どんな背景も評価対象になると思います。
その練習の出発点が立方体の白黒だと思って望んでみてください。
♦応用、立方体を使った質感の描き分け
- 左上=白黒を逆転させたもの
- 右上=左上の表現に艶有りにしたもの
- 右下=今回の立方体の明度に艶有りにしたもの
- 左した=汚れ、キズ、質感を足して岩に見せたもの
実演
最後に制作手順を紹介します。説明はデジタル制作での順番で、使用ソフトはPhotoshopです。
原図は出来上がっている状態からになります。練習したい方は記事最後から落としてくださいね。
♦制作は以下の順です。
- 光源と影を演出する
- 面を数字化する
- 上面
- 左側面
- 右影面
- 床
- 床に落ちた影
- 写り込み
- 最終調整して完成
- 完成
1、光源と影を演出する
ここでは脳内シミュレーションで光と影を作ります。
今回は左上の図で順光です。一番見栄えが良くなる構図ですね。
右上の逆光は夕景で描くことが多く、左下は全面が影という珍しいパターンで滅多にやりません(雨や曇り)。
右下は正面から光を当てる構図で、影が描けなかったりするのでお勧めしません。左上の順光どちらかで練習しましょう。
原図から描きたい方は、パースを習得する必要があり一言では説明できないので割愛します。
2、面を数字化する
「1」でシミュレーションしたものに、明5段階、明10段階を数字で当てはめて絵作りする工程です。
絵を描くのに慣れていない初心者の方はこの練習は最適です。完成形が直視でき、間違いに気づきやすくなります。
立方体のグラデーションには以下のような意味合いがあります。練習では、艶のないきれいな箱がいいですね。
もしオリジナル色で練習する場合は、今後も考えてカラーで練れると想像力が現実と結びやすくなります。
- 濃い茶系フローリングに白い石膏
- 暗い絨毯に明るい箱
- 白い石の上に艶のある青いボックス
次へ進む前に間違いを確認します。ここが数字化の利点です。
- 三面の中に同じ数字が混ざっていませんか?
- 床と立方体の明度が同じになっているところはないですか?(8が間違っていますねコレ・・・グラデーションにするので目安だと思ってください(汗)
良くある間違いが、左側面奥の「5」と右影面の奥「7」です。右影面は奥へ向かって照り返しで明るくする関係で、気づくと左の「5」と同じになりがちです。
左側面はあくまで光の面で右側面は影の面ですから、照り返しと言えども光が当たっていない中での明るさにとどめるべきです。どんなに明るくても「6」までです。
「照り返しだから光はあたるよ」と思うかもしれませんが、そこは人に見せる絵作りで同じ面に見えないよう明度を変えることが正しい演出です。
♦数字化することについて
この数字を入れる描き方は、私の背景制作の根源と言える方法で、常に明暗のバランスが取れるようになるためのきっかけになります。学生時に先生から教わったもので、今でも大変勉強になったオススメの練習方法です。
背景としては0が太陽、10を宇宙とし、その中の大気圏内を見ているということで、空気感の中で生活する私たちは10には絶対にならないと考えています。そこで純粋な100%ブラックは使わず、+赤だったり、+茶色だったりと色が混ざった黒が地上での一番暗いところとして描いています。
数字化で練習をすると、「こうなるならこうなる」「こうならないならこうならない」と、数学会の証明みたいな考え方が出来、光源と影さえあれば何とか形に出来るようになり、また、些細な誤差まで見抜けるようになります。
2、上面
手前角を明るく、奥へ暗くします。
奥の空間が明るいので、塗っている時はかなり暗く見えるはずです。完成を数字化しているはずなので、心配せずにグラデーションの幅に気を付けそのまま進めましょう。あとで直せばOK。
【tips】
- グラデーションは水平にします。こうすることで水平の面でという説明になります。
3、左側面
手前角を明るく、左下奥へ向かって暗くします。
グラデーションは平らな面を説明する為、図のように真っすぐ揃えて描きます。奥に向けて幅が狭まっていくと良いグラデーションになりますが難しい方は均等でも大丈夫です。
【tips】
- ここは光が当たっている面ですが、垂直に立っているので、上面と同じ明度にはなりません。ただ、暗くなりすぎないように注意します。
- 床が暗くなることも考慮して奥をかなり暗くします。
4、右影面
手前角を一番暗く、右下奥に向けて明るくします(照り返し)。これで主役である一番近い角のコントラストが強くなったことになります。
影の中はこの照り返しを利用することで手前を暗く出来ます。おまけに床へ影を落とすので一石二鳥なのです。
グラデーションの入れ方は左側面と同じですが、左側面より少し対面しているので滑らかな均等割りで大丈夫です。
【tips】
- 床をまだ描いていないので照り返しが見えませんが、自信をもって入れて大丈夫です。影が「9」と暗くなるので照り返しは「7」で入れれば明るく見えてくるはずです。
5、床
手前を暗く、奥を明るくします。
上面の時と同じように、グラデーションは必ず水平にします。
【tips】
- 奥を明るくするか暗くするかは、光源次第で変わるのでここでは絵作りを優先しています。手前を暗くすることで写り込みを入れやすくなります。その分、影は見えにくくなりますが。
6、床に落ちた影
手前から奥、立方体から右へ離れていくにつれ、床の色に近づいていくように明度とボケ具合を調整します。
左から右へ、手前から奥へ弱める感じですね。
【tips】
- 床に落ちた影なので、水平のグラデーションを入れるのが正しいですが、立方体との接し面のほうが暗く出来るので、臨機応変に調整しましょう。
床の質感を足さなければここで終了です。
物足りなかったり、表現を変えたい、練習を追加したいなどで次を足してみてください。
7、写り込み
側面、影面のグラデーションをそのまま暗くした感じで、画面下へ向かって消えていくように表現します。
【tips】
- 床の色に合わせることが大切です。もし明るい床だったり、立方体と同じ色の床だった場合は見えない(見せれない)こともあります。現実的な絵作りを練習することに意味があるので、ここでは、写り込みのほうが立方体より明るくなることは絶対にありません。
8、最終調整して完成
チェックしましょう。
- 主役の角が一番目立ってる?
- 主役の角に沿ってある3本の辺(縦×横×高さの辺)が目立ってる?
- 床の角のほうが見えにくくなってる?
- 空間に沿った辺はちゃんと逃げている?
- 写り込みのほうが立方体より暗い?
バランス調整の時間は必ず取ります。自分の絵は愛着がわき、失敗に気づきにくくなる為この時間は重要です。
9、完成
以上、お疲れ様でした。
彩玉
立方体ライブドローイング動画と、ここの知識と技術が身に付くとこんなことも出来ますよというちょっと変わったライブドローイングがありますのでついでに紹介します。どちらかというと後者を見てほしい。
※動画はデジタルの説明を含んでいる為、ここで紹介した順番ではありません。Photoshopで練習したい方は参考になるかと思います。
▽今回の動画はこちら=【デジタル背景の描き方講座】立方体(白黒)辺_Photoshop
▽【背景物語】立方体を変わった目線で送る「悲しき立方体ストーリー」
まとめ
立方体が上手に描けない原因
- 立体に見せようとしていない
- すべての角を同じように扱っている
- グラデーションを使い分けていない
- 人に見せる絵作りをしていない
上手に見せるポイント4選
- ポイント解説1:方向の違う三面に同じ明度を入れない
- ポイント解説2:画面中央の角を主役、それ以外を脇役にする
- ポイント解説3:グラデーションを凹凸の道具にする
- ポイント解説4:ライティングを設定し、映画の1カットを演出する
実演
- 光源と影を演出する
- 面を数字化する
- 上面
- 左側面
- 右影面
- 床
- 影
- 写り込み
- 最終調整して完成
- 完成
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