▽地球背景の現物はこちら。
「球体である」、「光で包まれている」、この二つをしっかり表現出来ればもともとコントラストのある絵なのでかっこよくなります。
球体=「球体」
光=「光を描いて空気を描く」
宇宙から見た地球は殆どの方が写真でしか見たことがなく、実際にどうなっているかを経験した人は一握りです。
写真と一般的に知られている説をいかにはずさず誇張してみせることが、完成に近くなります。
すべてが自然表現ですので地球の見せ方に間違いはありません。上であげた「球体」と「光」をどのように描くか、そしてほぼ雲の形で決まるので意識はこの「球体」「光」「雲」の3つに集中できます。
動画は下にあります。
- yotube =等倍速の高解像度(横長になってしまいました)
- ニコニコ動画=2倍速
【地球背景のポイント】
- 光に包まれた色にする(青)。しかし球体のグラデーションにあわせ手前は光を弱める(固有色)
- 宇宙のグラデーションは明るい青→濃い青(黒と相性のよい透明度のある青)→宇宙の黒へとつなぐ
- 雲は白ではなく光の色
- 雲の形で地球の球を表現
- 画面外へ球をイメージさせる
【画材道具一覧】
- 溝引き定規(45cm)=\924
- 溝引棒 ガラス製(中空)=\58
- 削用(彩色筆)=\682
- 平筆7号=\924
- TMKポスター(中性紙)画用紙=B本判180gで231円
- ニッカーポスターカラー大瓶140ml/小瓶40ml=\1,040/\378
購入時期により販売元、値段が変わっていますのでご注意ください。
尚、道具の更なる詳細は”アナログ背景「道具」”に記載しています。
【Youtube】
【ニコニコ動画】