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アナログ背景の描き方、紅葉と水辺編です。緑トーンですむ樹木とは違い色が複数あるため、濁らないよう工夫が必要な背景です。
紅葉背景に重要な黄色、赤、オレンジ、ピンクの配置、それらが映る水面を「地塗り」という段階までの動画です。
※「地塗り」=紙を濡らし乾くまでにバランスを取りながらすべて色をおく下塗りのこと
空も夏とは違い発色を抑え、鱗雲をパースに合わせて描きこむことで奥行きの面白、季節感が表現出来ます。
コメントは付けておりません。2倍速NOカットで公開しておりますので少しでも参考になるところがあれば幸いです。
【紅葉と水辺背景のポイント】
- 色はばらばらに配置するのはなく、ある程度纏める
- 山としても円錐を基本に光と影で演出
- 樹木は上にもこもこ、奥と明暗をぶつける
- 水辺ははっきりさせすぎず現物よりも鈍いコントラスト
- 水際より下のほうがぼけ多め
【画材道具一覧】
- 溝引き定規(45cm)=\924
- 溝引棒 ガラス製(中空)=\58
- 削用(彩色筆)=\682
- 平筆7号=\924
- TMKポスター(中性紙)画用紙=B本判180gで231円
- ニッカーポスターカラー大瓶140ml/小瓶40ml=\1,040/\378
購入時期により販売元、値段が変わっていますのでご注意ください。
尚、道具の更なる詳細は”アナログ背景「道具」”に記載しています。
【Youtube】
