影の付け方「基礎」

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こんにちは〜。 今回の講座はTwitterからご要望をいただいたことと、自分のサイトを見直してもかなり重要なところを見落としていたと気づかせていただき制作いたしました。 と言うことで基礎編です。

【前置き※重要】
透視図法と言うのは原理を説明しているだけで見た目と同じになっていないのが現実です。
パースによって描かれた絵に今回の影の付け方を正確に定規でやったとしてもズレが発生します。 当然ながら影も透視図法にのっとってパースがつくからです。
今回は付け方の原理を説明しており落ちた影がどうようにパースに乗るかまで説明していませんのでご了承ください。




さて本題に入りましょう。このコーナーの完成はこちら。
影の描き方 影 背景


太陽より降り注ぐ日差しがモノに当たってどのような形跡を辿って地面に落ちるのか。 昔の人はよく考えたものですね、日時計で考えれば簡単です。

※画像をクリック=別窓で大きく表示されます(688×486)

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これは太陽の位置を言葉で説明したものです。
"太陽の地面からの高さとどの方位にあるか"です。正確にやりたいので『高さ』、『方向』という呼び名で説明します。


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棒で説明します。
当たり前ですが影は地面がわからないと落とせません(「影を描く」ことを「影を落とす」と言います)。
"二点がわかれば直線が引ける"算数で習いましたね〜ナツカシィ

棒が垂直に伸びているということでやりましょう。


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高さと方向です。
左後ろ側に太陽があり棒を照らしているということになります。


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二点を地面につくる為、棒の頂点を『高さ』で落とします(『高さ』と並行に線を描く)


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次に棒の根元から『方向』と並行に線を引きます。ぶつかったところ、ここが棒の頂点が地面に落ちたところです。


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完成


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@方向は一緒だが太陽が高い

A棒が宙に浮いてもやり方は同じ。ただ先程も説明しましたが地面との位置がわからないと判定できません。


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立方体でやってみましょう。
二点透視図法です。縦線は垂直です。


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B立方体とはいえ棒が4本立っているだけ。そう考えれば簡単です♪ 上と同じようにまず1本落とします。

C同じように4本落としちゃいましょ。


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D落ちた棒の影、その頂点を結んでいきます。

Eこのようになりますね。

F結論、光の当たっている上面が地面までどのような形跡で落ちていったのかを作ったわけです。


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G立方体の影面はこの2面ですね。

Hもうお分かりですね、このように落ちてます。

I、完成です。結局のところ一番左の棒は影を落とさなくてよかったわけです。なぜなら・・・

J、影となる"辺"はここだからです。ただ説明として、そして複雑な形になっても対応できるように、考え方としては『地上から伸びている棒とその頂点』が目で終えるようになると何となくでも正確に描けますね〜イエイ


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ちょっと複雑、壁を作ってみました。


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K、またまた棒でやってみましょう。『高さ』と『方向』を変えました。

L、地面から伸びた影が壁に当たったところで棒と同じ垂直に伸ばせばOK。(二点透視だからデスヨ)


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M、面でやってみましょう。とはいえ、棒と同じです。

N、面になって複雑になったように感じますが、棒でやりましょう!両サイドの辺をまずやって頂点を横につないだだけですね!


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O、この面が最大の難関なのです。とにかくやってみましょう。

P、この赤で示した辺が間違えやすい。壁に当たったあと垂直に引いてしまうと間違いです。


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Q、この線に注目です。
R、←この数字を入れ忘れました(・。・;

S、こうでしたね。この頂点に繋がっているはず!


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21、壁に当たった赤線は垂直ではなく奥の棒の頂点に繋げなくてはいけません。

22、ってことでこうなります。


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今回の完成図


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立方体だったり、壁が発生したりと複雑になったように見えるものでも、基礎をたどればなんのその。
これ基準に作ればオリジナル背景も描ける! 離れた影はぼけていったり薄まっていったり、室内なら複数に伸びたり等々状況と場所によって変化を付けてやってみましょう!



※これはあくまで基礎編です。ほんとうはこれではいけません。応用編まで理解してほしいm(__)m



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