▽今回の実演動画、「枝part1」の完成系はこちら
CG背景講座、枝part1編です。枝をCGで簡単に描けるようになるための描き方動画講座です。
樹木の基本は三角錐に棒がついたもの、葉は房として塊を表現するもの、その房は枝から生える葉の描き方で決まると割り切ってもいいくらい重要です。
自然物は背景の中で一番難しく、その難しさは桁違い。
描けるようになるためには室内や建物は簡単と思えるくらいが丁度よく、当然ながら四大原型は散々練習した上で自然背景に望みましょう。
前回の”CG背景「入道雲part1」“と同じで、”大自然”となると難しい背景も蓋をあければ種類や形の違いばかりです。
そこで「枝part1」では樹木のさらに細分化した「枝」に注目して作成しました。
枝→葉→房→樹木→林→森
継続は力なり。技術は失敗の集まり。お、いいこと言った。昔の方は良いことをいいましたね、精進精進。
【枝part1のポイント】
- 枝は曲線ではなく直線が折れていく
- 直線だが重力で曲がるか太陽に向かって曲がるかの”反る”という表現が理想
- 折れ曲がる角には塊らしき厚みが生まれる
- そこから生える葉という生え際を想像した葉を付ける
- 手前に来る葉を先にデザインし、奥は暗く手前のフォロー配置を心がける
- 奥は描きこまずシルエットでも十分
- 三角(▽)のカスタマイズブラシが便利
【背景制作環境】
- 使用グラフィックソフト:Adobe Photoshop7.0
- PC
OS:windows xp 32bit
メモリ:2GB
モニタ:21インチ
タブレット:Wacom intuos3 B5サイズくらい
【▼adobe Photoshopは月額販売になりました▼】